今さらながら、Radikoをタイマー録音してみた。
目的の番組は、おなじみの某馬鹿力タレントの深夜放送。
手持ちのノートPCが全二重録音に対応していないので、PC上の音声出力を録音することができず。
で、ちょいと調べてみると、「RTMP Dump」なるツールを発見。
- RTMP DumpのサイトからWindows版のバイナリ(現時点で"rtmpdump-2.2c-windows.zip")をDLして解凍
- 必要なDLLがあるとの事で、nPOPさんから"npopssl002win32.zip"をDLして解凍し、中に入っている"libeay32.dll"をrtmpdumpのフォルダにコピー。
nPOPさん本来の目的とは違っててすみません、と心で謝りつつ。 - rtmpdumpのフォルダを(分かりやすくするために)、Cドライブ直下に移動
("C:\rtmpdump\"とする)
はい、インストール終わり。
次に動作確認。
- DOSプロンプトを開き、C:\rtmpdumpに移動
- 以下のコマンドを実行rtmpdump.exe -vr "rtmpe://radiko.smartstream.ne.jp" --playpath "simul-stream" --app "TBS/_defInst_" --live --flv "sample.flv" -f "LNX 10,0,45,2" --stop 30
- "C:\rtmpdump\sample.flv"にTBSラジオが30秒間録音されていればOK。
ちなみに、- --app "XXX/_defInst" のXXXを変えると他局の録音が可能
- --flv "xxxxx.flv" のxxxxxを変えれば、好きなファイル名に保存することが可能
- --stop xx のxxを変えれば、好きな秒数分録音する事が可能
- 出力ファイル(.flv)はMediaPlayerClassicとかその後継アプリで聴ける
Windows標準のタスクスケジューラにて。
- バッチファイル"C:\rtmpdump\sample.bat"を作成
- バッチファイルに動作確認時のコマンドを変更して、録音したい局と録音したい秒数、出力ファイル名を設定したものを記述
- バッチファイル保存
- タスクスケジューラーを起動し、新規スケジュールを作成
- 録音開始時刻を設定して、スケジュール保存
- 完了!
あとはできあがるのを待つだけ。
俺は家庭の事情でリアルタイムで聴くことができないので録音してるけど、生の方が断然楽しいのはれっきとした事実。
できれば生で聴いてね。
さて、iPodで聴くための方法についても書いておこう。
- "HugFlash"をDLして解凍(Lame.exeも別途調達が必要)
- HugFlashを起動&設定
- rtmpdumpが出力したflvファイルをD&D
- flv→mp3変換が完了
- life(Lame Ivy Frontend Encoder)で56Kbps/44,100Hzに再エンコ