「AutomateIt」は特定の条件を満たした時に、指定した動作を自動的に実行してくれるアプリです。
これを使うと、例えば
- ヘッドフォンを挿したら自動的にミュージックプレイヤーを起動
- 特定の場所に移動したら自動的にマナーモード(要GPS機能ON)
- ホームボタン長押しで表示される『使用したアプリ一覧』を埋める
特に最後の「使用アプリ埋め」は、
「家族や恋人に秘密のアプリを入れてるけど、使った形跡を見せたくない」
時に便利です。
ルール決めが結構やっかいですが、一度設定してしまえばあとは特定の条件を満たすだけ。
例)「Bluetoothの使用ON」をトリガー(キッカケ)に一連の動作を自動敵に実行
▼事前準備
- 「Widgetsoid2.x」のような
「Wifiとか音量とかをボタンタップでON/OFFできる"トグルウィジェット"」
でBluetoothのON/OFFをさりげなくできるようにしておく - 自動タスクキラーなどを入れてる場合は、AutomateItを自動キル対象外にしておく
(タスクが停止すると自動実行ができなくなるので) - ごまかしたい履歴の数を把握しておく
- アプリ履歴に残っても問題ないアプリを上の数だけインストールしておく
- 履歴削除ツールで、検索履歴とかを消しておく
(そして、このアプリを使ったことは後で隠蔽される)
- アプリの画面左上のアイコンでルール設定画面を開く
- 「Trigger」のプルダウンから「Bluetooth State Trigger」を選択
- Triggerプルダウンの右にある設定画面アイコンをタップしTrigger設定画面を開く
- 「Bluetooth Turning On(BTがONになった時)」を選択
- Trigger設定画面の右上にあるSAVEアイコン(フロッピー風のアイコン)をタップして条件を保存
- 「Action」のプルダウンから「Start Application Action(アプリ起動)」を選択
- Actionプルダウンの右にある設定画面アイコンをタップしアプリ設定画面を開く
- アプリ選択アイコンをタップし、起動したい(起動していて不自然のない)アプリを選択
- ルール設定画面のSAVEアイコンをタップしてルールを保存
- 使用アプリ履歴に表示される数よりひとつ少ない数だけ手順1~9を繰り返す
- 最後に、起動しても不自然がなく、さらに「絶対使わない」アプリで手順1~8の設定を行う
- 手順11のルールで「Delayed Execution(指定時間経過後に実行)」のチェックをONにする
- 「5.0second」あたりで設定して保存
これで、このアプリだけBTをONにした5秒後あたりに実行されます。
このアプリが最後に起動するように、上手いこと時間調節して下さい - さらに新しいルールを以下の設定で作成
- Trigger ⇒ 「Application Status Trigger(アプリの状態)」を指定
- Trigger設定画面 ⇒ 「手順11~13」で作成したアプリを選択
- Action ⇒ 「Set Bluetooth State Action(BT設定のON/OFF)」を選択
- さらにさらに新しいルールを以下の設定で作成
- Trigger ⇒ 「Bluetooth State Trigger」を指定
- Trigger設定画面 ⇒ 「Bluetooth Turning Off」を選択
- Action ⇒ 「Launch Home Screen Action(ホームボタンをタップしたのと同じ動き)」を選択
- 念のため、Delayed Executionで数秒の余裕を作る
- トグルアプリで普段使わないBluetoothをONにする
- バババっとアプリが起動
- 最後にBTをOFFにするトリガーのアプリが起動
- BTがOFFになる
- ホームボタンタップと同じ動きをする
(ホーム画面に戻らないとしても、開いたアプリの各画面は隠れるハズ)
あとは履歴を確かめて、ちゃんと隠蔽されていることを確認するだけ。
スマホを手放す前に習慣づけておけば、秘密のアプリを使ったことはバレませんwww